耐震化に対する取組み

水道管路の耐震化

地震は、水道、電気、ガスなどのライフラインに大きな被害を引き起こします。阪神・淡路大震災や北海道南西沖地震でも飲料水の確保は大きな問題となったように、地震による水道管の被害は、現在のところ防ぎようがないのが実情です。

このため被害を最小限にとどめるため、配水管や配水池の整備など水道施設の補強を進めるほか、給水拠点の整備、応急給水に必要な簡易貯水槽(給水タンク)など資機材の備蓄を行っています。

御殿場市では、総延長約499kmの水道本管が埋設されております。現在、老朽化した水道本管の取替工事を順次実施しており、布設する水道本管には耐震機能を有する水道管(耐震管)を採用し、耐震性の向上を図っております。

配水管埋設工事
配水管埋設工事

※耐震管・・・管と管を繋ぐ継手部分に伸縮性や離脱防止する機能を有しており、地震や地盤沈下などによる地盤変動に対処できる耐震性が非常に高い構造の水道管。

基幹管路(平成29年3月末現在)

  • 基幹管路延長 16.5km
  • 耐震適合延長 7.4km
  • 耐震適合率 44.8%

配水支管(平成29年3月末現在)

  • 配水管延長 482.5km
  • 耐震適合延長 148.9km
  • 耐震適合率 30.8%

※基幹管路・・・水道事業にとって重要な導水管、送水管及び配水管(御殿場市では口径300mm以上)

配水池の耐震化

水道水は一旦配水池に貯め、配水池から自然流下による配水を基本としております。また、配水池は災害時等における水道水の一時貯水の役割があり、非常に重要な施設です。

現在、耐震診断調査を順次行っており、耐震性能が低いと判断された施設については今後、耐震化対策を計画し、実施する予定です。

  • 配水池全容量 31,290立方メートル
  • 耐震化容量 27,590立方メートル
  • 耐震化率 88.2%
    (平成29年3月末現在)

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